【小学5年生でここまでできる「福祉ボランティアを学ぼう」 全10時間】へ
第1時 点字の成り立ちや仕組みを知って名前を打とう
第2時 点字をたくさん打とう
第3時 点訳作業をして貼ろう
第2時 点字をたくさん打とう
ねらい
o点字器で点字をたくさん打つ体験を積む。
具体的実践
◇前時は20分ほど点字を打つ体験をした。
ここでは,さらに家族の名前,簡単な文,身の回りのものを点字で打つ体験を積んだ。
子どもたちは「プス」という打ち心地がたまらなく熱心に取り組む。
また,打っては点字のふくらみをなぞりその感触を味わっている。
◇打ち方を間違える子もいる。
そんなとき,「点筆の後ろが消しゴムになっているんだよ。そこの丸みでふくらみを押しつぶして平らにするんだ。」と教えると子どもたちは感動する。
◇30分過ぎて「まだやりたい人?」と尋ねるとほとんどの子が「もっとやりたい」という。すばらしい集中力だ。点字の持つ魅力なのだ。